【起業体験談】大手アパレル企業を脱サラして居酒屋をオープンした私の体験談

  • HOME 
  • 起業体験談 
  • 【起業体験談】大手アパレル企業を脱サラして居酒屋をオープンした私の体験談

【起業体験談】大手アパレル企業を脱サラして居酒屋をオープンした私の体験談

2020.02.05

大手アパレルから脱サラして、個人事業主として飲食店(居酒屋)を開業しました。

前職は飲食業界とは何の関係もない子供服メーカー。そこで15年ほど勤めて脱サラを決断した…という流れです。

飲食店にしたのは、学生時代は飲食店でバイトをしていたから。その頃から、「いつか自分の店が持てたらな」と願っていました。

最初はホール仕事から始まり、少しずつ厨房の仕事をやらせてもらえるようになり、最後に1年はメニューの考案やポップ作りも担当しました。

自分が考えた広告チラシが思った以上に好評で、多くのお客様が来店したときは、本当に嬉しかったです。
そこでの仕事がとても充実していて、飲食店を開くことが夢でした。

しかし実際に就職したのはアパレル会社です。良い大学に通わせてもらっているという、両親の手前もありました。

会社での仕事は楽しく、幸い良い上司や同僚に恵まれ、重要や仕事を任せてもらえたこともあり、大変充実した15年だったと思います。

ですが30代も後半にさしかかるようになり、「自分の店を持つ」という夢を叶えないまま一生を終えても良いのか、と思うようになりました。

色々と悩んだ結果、最終的に開業を決心したんです。

私は結婚しており、妻も子供もいます。家族の反応は、半信半疑と驚きが混じったようなものでした。「本気?」と何度も聞かれましたね。

ただ、最後はこちらの決断を受け入れてくれました。妻は心の中では反対だったかも知れませんが、私の「決めたらてこでも動かない」という性格を知っているためか、強く反対はしませんでした。

自己資金額は700万円で、残りは親からの借金です。

開業に必要だった金額は約1000万円。内訳は12坪の物件取得に250万円、居抜き譲渡代に180万円、内装工事に400万円、厨房器具に150万円、その他細々した備品を合わせて1000万円くらいでしたね。

資金は十分にありましたが、「理想の物件を見つけられるか」というのは心配でした。また、15年のブランクがあったことから、「接客や調理がきちんとオペレーションか」という点も気になっていました。

開業を決めたのは6月で、会社を退職したのが年末。年明けに物件探しを本格的に行いました。
ですが、家主審査を通らなかったんです。良い物件だったので、あれは残念でした。他の良さそうな物件も、すでに申し込みが入っているという状況で。

コンサルの方にも相談したんですが、「個人で開業する人は信用が弱いので、物件を見つけづらい」とのこと。

店舗の事業計画やコンセプトだけでなく、いかに自分が信用できる人物であるか。信用力を補強できる書類(残高証明書や職務経歴書)といったものをちゃんと用意した方が良いとアドバイスを受けました。

資料をしっかりと作り込んだおかげで、家主さんとの面談のアポを取ることができたんです。そしてその場で私のお店に対する思いを伝えたら、何とか好感触を得ることができました。

物件探しと同時に、情報収集も行いました。飲食店でバイトしていたのはだいぶ前でしたから。

ネットで飲食店の開業セミナーを探して、片っ端から参加してみました。セミナーが終わった後に講師の方に個別相談をお願いして、色々と相談に乗っていただきました。

契約を結んだのが3月の末。不要物を取り除いて、本格的に内装工事に取りかかったのが4月の始め。
内装工事と平行して、各方面との打ち合わせも進めていきました。食品卸、税理士さん、保険会社などです。
とても忙しい期間でしたが、何とか6月までに大体の準備を済ませることができました。

多くの方の助けもあり、開業を決心した約1年後、6月の始めに無事プレオープンを迎えることができました。
グランドオープンを迎えた後も、「どこを改善したら良いのか?」と試行錯誤の日々が続いています。
あらゆる作業を自分でやる必要があるので、「店舗経営ってこんなに仕事があるんだ」と思っていますが、仕事自体は楽しくやっています。

現在はなんとか軌道に乗せている状態ですが、ここからさらに繁盛店にすることが、今後の私の夢です。

以上、【起業体験談】大手アパレル企業を脱サラして居酒屋をオープンした私の体験談…でした。

所要時間:3秒かんたん!無料登録